ムーブメント指導の実際

修了者の皆さんはこんな感じでムーブメントの指導をされているようです!

現在、ビーチバレー選手と、SUPサーフィン選手、ゴルファーに指導してます。

ビーチバレー選手は、やはり減速のところ苦手としてたので、うまくハマりそうな感じです。

サーフィン選手は、一応やってるのですが、自分がサーフィンやった事ないので、実際の競技の感覚と繋げる説明が難しく、四苦八苦しながらやっております。

ゴルファーはこれからなんですが、自分がやった感じでは、左足の減速を意識してスイングすると、うまくボールを捉えるような感覚がありました。

ブラッシュアップ行きたいのですが、今色々忙しくて行けずです💦

堤由輔さん(12期)

バスケットボール選手がメインですが、基本的にその日ごとに方向を絞ってやります。リニアフォワード、ラテラルBF、ラテラルFF、リニアバックワードなど。それでセッションの終盤に、その方向に特化したバスケの動きをやります。ディフェンスだったり、ストップジャンプシュートだったり。

最近はファンダメンタルズでのセッションの進行方法を参考にプログレッション、レトログレッションを頻度高めにやったり、フリーアプリケーションやってもう一回ディベロップメンタルエクササイズに戻ったり、必要ならば行ったり来たりをたくさんします。

個人的に、バスケットボール選手は技術習得するにあたって、健全でないストップ、ディフェンスフットワークを教わっていることが多く、そこを修正していくのに時間がかかります。リニアバックワード、ラテラルBFは結構頻繁に行います。

山越達也さん(10期)

現在高校、大学、社会人の女子バスケットボール選手にムーブメントトレーニングを取り入れています。

高校は通常ウエイトトレーニングを指導していますが、年3~4回、2時間くらい時間をもらって基礎的なムーブメントトレーニングを行い、ウォーミングアップなどに取り入れてもらいます。

また顧問の先生にも一緒に体感してもらい、普段の練習やフロアトレーニングにも取り入れてもらっています。

ラテラルとリニアバックワードの習得は難しく感じます。

大学は基礎的なムーブメントトレーニングが必要だと思いますが、トレーニングの負荷が低いと受け入れられないのである程度スピードやレジストで行っています。

特にラテラルの動きはかなり個人差があり、健全な動き方をするとスピードが出ないことが多く試行錯誤中です。

社会人は4月から指導を始めたばかりですが、選手がこういったトレーニングをしたことがないと積極的に取り組んでくれます。

今はまだバーティカルとリニアフォワードのみですが、身体の使い方などはかなりしっくり来ているようです。

女子選手はしっかり根拠を説明しながら指導するとスムーズだと感じていますが、その分自分で応用・発展させるのが苦手なように感じます。

時間があれば色々なパターンをこちらが提示するのが良いかなと思います。

古屋理沙さん(女性SCTRの為のMOF1期)

現在専門学校の教員をしながら、大学バスケ、アメフト、中学バスケのトレーニング指導を行っております。

特に中学生には顧問の先生のご理解もあり、週に1〜2回、1回につき1〜1.5時間はムーブメントトレーニングを中心に一切ボールは使わずに行っております。男女合わせて40名ほどいますが、大きな怪我は全く出ておらず、また男子は新人戦、春の大会ともに県で優勝、女子は殆どが中学から始めた選手ばかりですが県でベスト16、夏は本当に優勝を狙える位置まで実力がついてきました。

スクワット、スクワットジャンプ、リニアフォワード、バックワードなど止まる、動き出す動作に必要なスキル、基礎筋力をつけることで確かな手応えを感じております。

千崎 和真さん(大阪1期)