ゲームスピードが速いとは?みたいな内容を前回は書いたのですが、何時も無闇に速いってのが本当に必要な事なのでしょうか??取り敢えず自分自身が現役時代はそんなこと考える余裕はさっぱりなかったですねえ(笑笑)。
まあ、自分の事はさておき、スポーツにおける移動には大きく分けて3つのフェイズがあると言われています。
- スタートして自分の中で確定した動きを速くパワフルに行うフェイズが(IP:Initiation Phase)
- 外から入ってくる情報を待って、それによって新しい動きを始める(TP:Trainsition Phase)
- 最終的に投げる、打つ、ぶつかる、などのスポーツスキルを実践する (AP:Acturalization Phase)
IPとAPはTPを挟んで行われることが多いです。
それぞれのフェイズではそれに応じた動きの目的があります。
- IPではパワフルな動きでしっかり加速する。
- APではしっかり再加速したり、適切なスキルを遂行してフィニッシュする。
- そして、TPでは、様々な情報を処理して判断し、APやIPへ素早く移行する。
ということは特にTPの目的は速さやパワフルさ、ではなくいかに速く再加速に移れるか?なわけです。ここを妙に一生懸命やり過ぎてしまうと、結局次の動きに速く繋がらないわけですね。
だから、大事なのはその局面で自分が行っているテクニック(スキル)の目的が何なのか?ってことなわけです。この場合はこう、この場合はこう、と教えられてきたことは大事なことが多いんですが、何により大事なのはその動き(出力)が、目的にマッチしているか?ってことなんですね。
これがマッチしていないと、どうにもメリハリのない動きになるわけです。
私はどうだったか????というと、、、はい。メリハリなかったですねえ。頑張ってたんだけど、、、、。
やっぱりどんな状況でも思考停止になっちゃダメなわけです。
空気読む前に状況を知れ!ってことですわ。
なんか能書きばっかりで具体的な話がねーじゃねーか、、、。でもね。以外とこういう能書きが後から効いてくるんです。
、、、、、って最近知りました。
SOM 朝倉全紀