日曜日、Introduction to Sports Biomechanicsの第Ⅰ期、第1回(全3回)を実施しました!
定員15名は募集開始1週間で埋まり、身体的な理解だけでなく知識面での充実も求められている指導者のみなさんが多いことを実感しました。
開始5日前には事前資料を皆さんに配布し、当日は開始直前にライブのURLが連絡されるという、こういったコースでは珍しい「オンライン・双方向コミュニケーション」クラスの試みは、参加者の皆さんの積極的な回答・質問、ご参加によって盛り上がり、質疑応答の予定時間を少しオーバーしながらも無事終了することができました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。2回目・3回目もよろしくお願いいたします。
やはり、その場で質問できる、というのは質問をする側も受ける側もその時点での疑問を少しずつ解決していくことができますし、期中オープンになるディスカッションページでも、当日の疑問をさらに発展させた質問をいただくこともできて、普通の一方向のオンラインコースとは一味違う臨場感あるコースになったのではないか、と思います。
この形で行うと、おそらく参加者の皆さんの構成やその場での質疑応答の内容で、同じコースを行っても違う着地点が見えてくるのではないかと今後の展開にもドキドキしてきました。プログラムディレクターとしても、みなさんの質問を踏まえて内容をカスタムメイドしていけたらいいなと意気込んでいるところです。
さて第1回目は静止の力学ということで、バランスとはなにかを重心の理解から深めていきました。最終的には、動作パターンの違いを力学的にみると・・という話に発展しました。
2回目・3回目はいよいよ運動の理解になっていきます。現場で指導されているみなさんが日々体感していることと、力学的な運動の理解はきっと一致しているのではないかと思います。楽しみです。
IES 得原 藍