皆様はじめまして。
School of MovementのP2CFでプログラムディレクターを務めさせて頂きます、アスレティックトレーナーの杉山 幹(スギヤマ カン)と申します。今回は簡単な自己紹介とP2CFとはなんぞや?ということについてお話させて頂きたいと思います。
私が保有するアスレティックトレーナーという資格は米国で発行されたもので、日本に帰国(2012年末)するまでは米国の大学で主にアメリカンフットボールと陸上競技のトレーナーとして選手達をサポートしていました。帰国後は日本でスポーツチームのトレーナーやパーソナルトレーナーとして活動させて頂き、現在は主にアスリートから一般の方々の運動指導、セミナーでの講師業などを中心に活動させてもらっています。
P2CFとは、Position&Postural Control Fundamentalの略で、なんかカッコつけて書いていますが、要は身体の位置、姿勢の制御はどんな動作においても基本になりますよってことなのです。
自分自身ムーブメントファンダメンタルを学んでいて感じたとこですが、まず「動き」を鍛える前に「動ける」身体の環境を整えるということが必須であり、この環境がなければ傷害の予防や効率の良い動きを獲得するのはとても困難であるということです。
アスリートでいうならばトレーニング、一般や高齢者の方々でいうならば日常生活動作やリハビリテーションは一般的に「苦しくて辛い」というイメージから敬遠されがちです。なぜでしょうか?身体のコンディション、つまり環境が整っていないからです。
P2CFでは呼吸や身体の使い方など、身体の環境作りにフォーカスし、「自分の身体をコントロールする」ことをメインテーマとして今後クラスを開講していく予定です。
興味のある方がいらっしゃいましたら是非起こし頂ければと思います。セミナーでお会いするのを楽しみにしています!杉山 幹