伊藤良彦 プロフィール
1. 学歴
- 獨協大学外国語学部英語学科卒 (英語学士 1994年)
- トリド大学教育学部運動科学科卒 (運動科学学士 1997年)
- 同大学大学院体育教育学修士課程修了 (体育教育学修士 1999年)
- 同大学大学院運動科学修士課程修了 (運動科学修士 2003年)
2. 職歴
現職
- 株式会社R&S COMPANY 取締役/フィジカルパフォーマンスディレクター(2009年-現在)
- 株式会社 R-body project テクニカルアドバイザー(2017年-現在)
- Bリーグ DeNA川崎Brave Thunders ストレングス&コンディショニングコーチ (2012-現在)
- 中央大学アメリカンフットボール部 フィジカルパフォーマンスディレクター(2018年‐現在)
- 花田学園(東京有明医療大学、日本鍼灸理療専門学校)非常勤講師 (2006-現在)
- 東洋大学非常勤講師(2017-現在)
- スポーツデータバンクバンク株式会社 顧問トレーナー(2018年‐現在)
- 一般社団法人スポーツおきなわ パフォーマンスディレクター(2017年‐現在)
- 一般社団法人School of Movement F.O.R.T./R.T.F. Program Director(2017年‐現在)
前職
- トリド大学アシスタントS&Cコーチ (1997-1999年、2001-2003年)
- 鹿島建設アメリカンフットボール部S&Cコーチ (1999-2001年、2003-2005年)
- 新潟経営大学経営情報学部競技スポーツマネージメント学科准教授、S&Cディレクター(2005-2007年)
- NEC男子バレーボール部コンディショニングトレーナー (2007-2009年)
- NTTコミュニケーションズラグビー部S&Cコーチ (2008-2009年)
- 国立スポーツ科学センター トレーニング体育館 (非常勤指導員:2007-2009年非常勤指導員:2009-2013年)
- 国立スポーツ科学センター ハイパフォーマンスジム 専任指導員 (2013-2017年)
- 男子ラグビーセブンズ日本代表フィジカルパフォーマンスコーディネーター(2016-2018年)
3. 取得資格
- National Strength and Conditioning Association Certified Strength and Conditioning Specialist (NSCA-CSCS)
- National Academy of Sports Medicine Performance Enhance Specialist (NASM-PES)
- USA Weight Lifting Association Sports Performance Coach (USAW-SPC)
- Functional Movement System Functional Movement Screen Level 1 (FMS)
- Certified Functional Strength Coach Level 1 (CFSC)
- 日本トレーニング指導者協会認定上級トレーニング指導者 (JATI-AATI)
- American Heart Association Heart-saver AED
4. 著書(すべて共著)
- スポーツトレーニングの常識を疑え(日本トレーニング指導者協会編著) ベースボールマガジン社(2007???)
- トレーニング指導者テキスト実践編(日本トレーニング指導者協会編著) 大修館書店 (2008年)
- トレーニング指導者テキスト実技編(日本トレーニング指導者協会編著) 大修館書店 (2011年)
RTF(Resistance Training Fundamentals)は、、
押す、引く、を中心として基本的なウェイトトレーニングを、より健全に、そして最終的な出力としてパフォーマンスに転化するために必要な技術と取り組みを学びます。
School of Movementで中心的に展開されているMovement Fundamentals!このコースの中で伝えられる4つの目標の中に、「鉛直(垂直)方向のしっかりとした力発揮を確立する」、「身体全体の適切な力の伝達を確立する」、といったものがあります。私も実際にこのコースを受けて実感したことですが、これらを確立して、質の高いかたちでMovementの基礎を練習していくために、レジスタンストレーニングは大変大きな役割を担います。言い換えれば、Movementの下地をつくる鉛直(垂直)方向の適切な力発揮、身体全体の適切な力の伝達なしに、質の高いMovementは生まれないかもしれません・・・。
Movementの下地をつくる鉛直(垂直)方向の適切な力発揮、身体全体の適切な力の伝達なしに、質の高いMovementは生まれないかもしれません・・・。
よーしわかった!、と言って、鉛直(垂直)方向の力発揮を向上させるために、ただがむしゃらにスクワットやデッドリフトを練習すれば良いでしょうか?身体全体の適切な力の伝達を確立するために、上半身の筋肉に至るまで隅々の筋力を向上させていけば良いでしょうか?スクワットをやること、デッドリフトをやること、上半身の筋力を向上させていくことなど、どれも間違いはないと思います!ポイントはどう鍛えていくかではないでしょうか?
Resistance Training Fundamentalsでは、基礎的なエクササイズから応用的なエクササイズに至るまで上記の目標を安全に効果的に効率よく達成するために、1つのエクササイズで得られたスキルやテクニックを次の段階のエクササイズで応用していくという練習プロセスを展開します。つまり、基礎的なところから応用的なところに至る過程でスキルやテクニックを1つ1つ積み上げていき、できる限り負担の少ないかたちで鉛直(垂直)方向の適切な力発揮、身体全体の適切な力の伝達を確立していくわけです。
Resistance Training Fundamentalsでは、展開されるエクササイズ1つ1つをすべて結びつけて、1つのストーリーを持たせながら、階段を1段1段上がっていくようにスキル、テクニックを積み上げていきます!レジスタンストレーニングも応用的なものになればなるほど複雑なスキルやテクニックを要しますから、それらをスムースに練習していくためには、基礎の確立が大変重要になります。スポーツのスキルやテクニックを学ぶことと全く一緒です!
Week1:
・ホリゾンタルプッシュ/プル(プッシュアップ、ベントオーバーローイング、ベンチプレスなど)
・ヴァーティカルプッシュ/プル(ラットプルダウン、チンニング、ショルダープレスなど)
Week2:
・ヴァーティカルプッシュ(バックスクワット、フロントスクワットなど)
・ヴァーティカルプル(デッドリフト、RDL、ハイプル–クリーングリップなど)
Week3:
・ヴァーティカルプッシュ(プッシュプレス、オーバーヘッドスクワット、スラスターなど)
・エクスプローシブ(クリーン-BOX、ハングなど)
Week4:
・復習1(プッシュアップ、ベントオーバーローイング、デッドリフトなど)
・エクスプローシブ(プッシュジャーク)
Week5:
・復習2(ラットプルダウン、チンニング、フロントスクワット、プッシュプレスなど)
・エクスプローシブ(ハイプル–スナッチグリップ、スナッチ-BOX、ハングなど)
Week6:
復習3(フロントスクワット、プッシュプレス、スラスター、プッシュジャークなど)
復習4(ハイプル、クリーン‐バリエーション、オーバーヘッドスクワット、スナッチ)
なによりも、このコースでは、これら1つ1つのエクササイズを楽しく、熱く、激しく皆さんで一緒に繰り返し練習しながら身に着けていきます(笑)!また、ご自身が学びつつ、コーチングのポイントも参加者のみなさんとご一緒に学んでいきます!
Movementにつながるレジスタンストレーニングの基礎をご一緒に学びましょう!!!
どうぞ宜しくお願い致します!!!