クイックリフトをトライして、MOF・RTF修了者の蛯名さんの投稿

SOM代表の朝倉です。

以前ムーブメントファンダメンタルズを受講されて、今回レジスタンストレーニングファンダメンタルズを受講された蛯名 有里さんの投稿をシェアさせていただきます。出来なかったことが、出来るようになる、この歓びこそがSOMのミッションであります。

蛯名さん、ありがとうございます


自分のトレーニングのためクイックリフトを練習しています。感動体験があったので、ポンコツ承知で現在地さらします!

W杯でみなさま寝不足の最中スーパー長文ですみませんが、おヒマな方はお付き合い下さい♪

クイックリフトの目先の目的としては大きな出力ができるようになるため。School of Movementという団体のResistance Training Fundamentalというクラスにお世話になっています♪

パフォーマンスを構成している要素はもちろん出力だけではなくて、動きだけでも、生理機能だけでもなく、感覚、心理、環境、いろんな視点側面ひっくるめているけど
根っこのコンセプトを同じくして、このあらゆる要素をひとつなぎのものとして指導をしてくれる組織を、わたしはほかに知りません。(ただの無知というのは置いておいて)
このSoMコンセプトをもっと理解するためというのも、目的のひとつ。

SoMのプログラムをはじめて体験したのはムーブメント(動きの質を高めるトレーニング)のクラスだったけど
動きの練習をするほどに制限となったのは、動きではなく前提となる出力、瞬発力の足りなさ。だから今はそこ集中してやってる。やる気になるまで時間はかかりましたけども。。

その他の要素も単独で機能しているわけではなく、すべては相互に影響していて私はそのすべてに不満足なので汗。もう伸び代しかありません。

このクイックリフトを経て自分のフィールド、トレイルランやスノーボードに持ち帰ったとき感じるのは、出力のupだけではないんだろうな。新たな課題を見つけるだろうし、知らなかった感覚に会えるに違いない。と思って練習しています。


ただ、じつはもっと単純で大きな理由が別にありまして。
新しいテクニックを習得するのが、ただひたすら楽しい!!!つい最近まで、自分の活動において頭上までバーベル挙げる必要性はまったくないと思ってたけど、いざやってみての感想は、ひたすら楽しい。

ひとつずつハードルを越える瞬間の連続で、これはただただエンタテイメント。
動画では30kgのクリーンからプッシュジャークをはじめて体験したのだけど、このワクワクを伴った緊張と、キタ!感覚をつかんだ瞬間の感動は、スノーボードで初めて転ばずにハーフパイプ入れたときとも似ていたりする。

これって、小学生が逆上がりできるようになったとか、高齢の方が数十年ぶりに前回りした、とかいう瞬間にも似ているんだと思うし
実際ご高齢の方にこそ多様性を意識してプログラムをしていて、そんなのできないわよ!ができた時のテンションの上がり具合は年齢問わずみている方が嬉しくなる

😆

30kgジャークはじめて挙げた私も、リフターさんが200kgから201kgチャレンジ成功した瞬間もたぶん感動の種類は同じ。

たどってるプロセスは
チャレンジ失敗発見再チャレンジ成功!で、感動楽しい半端ない!までが1セットとなってる。


なにが言いたいかというと
すべての、すべての人は(大事だから2回言った)、自分の体を通じて、少しの勇気とチャレンジを通じて、この感動を味わうことができるってことです。

車椅子のってようが、目が見えなかろうが、高齢であろうが統合失調症であろうが。どんな段階にもその人なりのチャレンジがあり、さらにそこには発見と感動がパッケージで必ずついてくる。めっちゃお買い得なんですよ!

そして、30kgがトレーニーとしてどんなレベルに位置するのか。そういう、人との比較は個人的体験にはまっっったく影響しない。

だからですね。
何かの入口の前でためらってる人、一歩踏み入れていいのかなと思ってる人は、遠くを見過ぎて「自分と関係ない世界かも」って思わないで、少しでもアンテナ反応したらとりあえず入口入る段階からトライしてほしいし

経験者は、入口でもたついてる人に「入るか帰るかはっきりしろよ」って冷めた目で見ないで、おいでよって一言言って欲しいし(なぜなら入口はいるのが一番チャレンジなんですよ何事も)
もしも入ってきたらウェルカムしてほしい。
色んな段階で足踏みするだろうけど、その人のタイミングを気長に待って欲しい。

私にとってのクイックリフトは、本当にありがたいことに、自分さえやるっていえばチャレンジができる環境があった。
もしこれが一人なら、性格的にも身の丈に合わない無謀なチャレンジをして、当然のごとくチャレンジ感動プロセスのどこかで挫折するばかりか、怪我してた可能性が大。

RTFクラスでは、大きな挫折が無いように、丁寧なステップを踏んで、最終的にだれでもチャレンジが成功するくらいの手厚いサポートがあったから感動までのひとプロセスを体験できた。

私にとっては30kg挙げるなんてどデカい挑戦だとビビっていたんだけど
かつて同じ道をたどった先輩からみれば、私の30kgジャークチャレンジはまったくもって無謀じゃなかったみたいで

だからこそ「30くらいyouちゃっちゃと挙げちゃいなよ~」って超軽めに言ってくれたから思い切ってできたようなもの。
(この動画はそろそろ今日のセッション終わるよー、やるなら早くやれよーっていう最後の1分くらいでできたやつ。アシスタントの皆様のおかげ!)

ごちゃごちゃ考えるよりも、えーい\(^o^)/ってのも必要だな。

不安をとびこえてチャレンジができる環境に混ぜていただき、伊藤 良彦さんに最大限の感謝です、ありがとうございます

😊

昨今、環境や人はさがせば見つかると思う。世界には、あらゆる種類のチャレンジをしている人がすでにいるので。
いないと思うのはまだ出会ってないか探し方間違ってるからがんばって探しましょう笑

life is short
and the world is huge
って世界一周してきた子が言ってました。

明日は関東大震災かもしれない。
批判してくるヤツは大概テレビの前から動いてないヤツ。そんなの尻目に、さっさと次の段階にいこう。
なぜならその方が面白いから。

身体に関するチャレンジなら、できる限り手伝うので連絡ください。

練習パートナーは随時募集中です!

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