MOF10期の山越さんの記事(FBより転載)

ムーブメント教えるなら色んな引き出し(エクササイズ)があった方がいいし、色んなアプローチ(キューイング、組み立て)があった方がいい。でも、それを可能にしたいならやはりまずは指導者本人がやり込んだ方がいい。ムーブメントも、その根幹を成すウエイトも。そこで一個人として感覚を構築する。それが指導の幅を広げることに繋がっているのではないかと。
そういった意味でも、ムーブメントファンダメンタルズは自分が行っているシリーズが終わってもインターンとして別のシリーズに行けるし、認定コーチの方が練習会もやってくれる。本当、利用しない手は無いと思う。(練習会は行けてませんが。。。)
ブラッシュアップをしてく中で色んなアプローチを考えるのが楽しい。
今日も午前は専門学校のバスケットボール選手にリニアフォワードを指導したのですが、途中でよく分からないという選手がいたのであれこれしたら「あーキタキタ!」みたいになって上手くハマってくれました。ビフォアフターもチェックし、9割が変化を感じてくれました。変化をあまり感じられなかった選手にもこれから沢山の練習やトレーニング、ムーブメントをやっていくからその中で身についていけばいいと言いました。今日上手くいったほかの選手も、恐らく他の動きとのコンビネーションや、ボール、相手などの外的要因が増えたら上手くいかなくなる時が出てくるでしょう。そういった時も、シンプルなエクササイズに立ち返ったりして根気強くやっていこうと思う。見た目もそうだが、選手の感覚が変わって、出来なかったことが出来るようになっていくのが嬉しいです。
午後は高校生のバスケットボール部の指導です。こちらもまだまだまだまだ粗削りな分、伸び代満載なので楽しみしかないです。

山越達也(第10期)