いい姿勢

いい姿勢ってなんでしょ?
体のポジションをどのようにすると効率的に出力できるのか?様々な表現方法があるし、常にこの姿勢にしていなきゃならない、ってのもないわけではあるのですが、正しいベースラインっていうのはおそらく存在します。
姿勢というと、まず背骨がイメージされますけど、この背骨、下の絵のように全然真っ直ぐじゃないんですよね。しかも基本的に筋肉って引っ張ることでしか力が出せないわけですので、かなり厄介です。
基本的には生理学的湾曲(Neutral Spine)とよばれるナチュラルなカーブを維持することで強度や動きを平均的に良くする事ができます。

Image from page 25 of
Image from page 25 of “Lateral curvature of the spine and round shoulders” (1907) / Internet Archive Book Images

これを最適化するには様々な方法が勧められていますが、それに関して細かく書くの今後にとっておくとして、非常に一般的な方法をここでは書こうと思います。

立ち上がって足裏を地面にべったりつけた状態で伸び上がり出来るだけ頭のてっぺんを高い位置に保って深呼吸します。その時視線は前を広く見るようにします。大きく息を吸った時に出来るだけ多く空気が肺に入るようにします。この状態で息を吐いても背骨が同じ位置に保たれるようにしましょう。

このじょうたいで状態で足は真っ直ぐ、背骨も外から見たら真っ直ぐ。に見えませんか?
さて、この姿勢で色々な事が出来るかというと、、、

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